食中毒
寒くなると、
食中毒のニュースが途絶えます。
だからといって、
安心してはいけません!
家庭内で気をつけたい、
キッチンでできる食中毒の予防です。
◆冷蔵・冷凍時
冷蔵庫の中でも、
細菌はゆっくり増殖します。
食材は早めに使い切ることです。
冷蔵庫や冷凍庫、
容量の7割くらいを目安にし、
肉や魚は他の食材とは別に、
ビニール袋とか容器に入れて保存します。
◆手や食材をよく洗う
調理前や、生の肉や魚・卵などの調理前後は
石鹸で手を洗います。
◆包丁やまな板は、
使い分けができない場合は、
その都度洗剤で洗うようにします。
肉や魚を切った後、
包丁やまな板を洗わずに、
生で食べる野菜や果物を切ることは
避けましょう。
◆食材を解凍する際
常温で解凍すると、
細菌が増える恐れがあります。
冷蔵庫で解凍するか、
電子レンジなどを使うようにします。
解凍した食材を再び冷凍することは、
菌が繁殖する原因になってしまいます。
解凍する際は、必要な分だけ取り出します。
◆料理時
中心部の温度を75℃で1分以上加熱することが、
食中毒を引き起こす細菌を
死滅させるポイントとなります。
◆料理が終わった
使い終わった調理器具は、
すぐに洗剤と水で洗います。
洗った後に熱湯をかけると、
消毒効果があります。
◆キッチンの除菌
蛇口やシンクなど、
手が触れるところは特に注意し、